会長挨拶

『つなごうロータリー』

 このたび、伝統ある金沢西ロータリークラブ第61代会長を拝命致し
ました。私は2014年6月に入会し、会員歴はようやく11年を過ぎたと
ころですが、若輩でありながら会長という大役を務めさせていただく
ことになり、大変光栄に思うのと同時にあらためて身の引き締まる思
いです。私でよいのかという不安もありますが、1年間、クラブのた
めに少しでもお役に立てるように誠心誠意邁進いたしますので、会員
の皆さまのご指導、ご鞭撻をいただき、ご協力をお願い致します。

 さて、従来、RI では会長が毎年度のテーマを発表し、そのテーマに沿って活動が行われていましたが、本年度(2025-2026)RI 会長フランチェスコ・アレッツォ氏(イタリア)は、テーマではなく、成長、奉仕、つながりを大切にして「よいことのために手を取り合おう(UNITE FOR GOOD)」というメッセージを発表し、会員に呼びかけました。また、アレッツォRI 会長は、ロータリーの最大の財産、その歴史でも、プロジェクトでも比類のない世界的広がりでもなく、ひとりひとりの会員であること、世界の地域社会でロータリーの奉仕を強化すること、成長のための不可欠な3つの柱として、革新、継続性、パートナーシップが上げられることなどを述べました。
 そして、このようなメッセージを受け、国際ロータリー第2610地区小山英一ガバナーは、地区テー
マを「みんなで参加しよう みんなで行動しよう」と定め、基本方針を第2610地区全会員の積極的・
継続的な参加を促す(みんなで)とし、地区3年間の目標を「だれもが笑顔でいごこちの良いクラブ」
としました。各クラブについても、単年で活動や目標が途切れることのないよう、3年間のクラブ行
動計画等を立て、長期的な視点での活動を目指すことになりました。
 こうしたRI 会長のメッセージや地区テーマ等を踏まえ、私は、会員同士手をつないでいこうとい
う意味と、金沢西ロータリークラブを将来につないでいこうというふたつの意味を込めて、当クラブ
の本年度のテーマを「つなごうロータリー」としました。会員皆さまで手を取り合って奉仕活動や親
睦活動することで会員同士の関係を深め、また、こうした活動を対外的にもアピールして会員を増強
し、クラブが継続して活動していけるように将来につないでいきたいという思いです。
 例会だけでなく、様々な活動を通して会員同士をつないでいけるように、また、クラブ外の皆さま
に当クラブがどのような活動をしているのかを説明し、関心をもっていただけるように充実した活動
をしていきたいと思いますので、皆さま1年間よろしくお願いします。

〈活動目標〉

1 会員の増強
2 金沢高校インターアクトクラブとの交流、2026年6月開催予定のインターアクト協議会の成功
3 海岸清掃活動のサポートなどの奉仕活動の充実と積極的参加
4 マイロータリーの登録と利用の促進
5 地区大会、研修等の地区活動への参加
6 ホームページの充実、SNS 活用の促進
7 「だれもが笑顔でいごこちの良い」(ロータリー版DEI)の浸透


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